2020年08月03日 [シロアリ駆除]
夏=虫
こんにちは、こんばんは荒井です。今回で2回目の投稿となります。8月に入りようやく長かった梅雨が明けましたね。平年より遅い梅雨明けだったのでこれからが「夏」本番です。特に「蜂」やその他虫などの発生が多い時期なので私たちの出番が多くなる時期でもあります!
話は変わりまして先日、Y市でアメリカカンザイシロアリの調査を行ってまいりました。今回のお客様はご自身でアメリカカンザイシロアリとわかったうえでの相談でした。まずみなさんはアメリカカンザイシロアリという種類のシロアリはご存じでしょうか?名前にカンザイと字の如くカンザイ=乾材と、乾いた材木を食べる事ができる種類なのです。基本的によく被害に合うヤマトシロアリなどは湿気を含んだ土壌や水分がないと生息が難しくなります。シロアリは基本的に1年中活動が可能な虫ですがシロアリの種類によって最も活発な時期が異なっておりアメリカカンザイシロアリは6月〜9月頃までとなります。
またアメリカカンザイシロアリは、ヤマトシロアリやイエシロアリと違い蟻道を作りません。通常のシロアリ被害を探すときには蟻道を探せば必ずどこかにはあります。アメリカカンザイシロアリの場合は探すポイントがまったく異なります。大事なのは「砂粒糞」です!
アメリカカンザイシロアリは大量の木材を食べるためその分、糞が大量に出ます。これらが部屋内で落ちていて見つけられることができればいいのですが厄介なことにアメリカカンザイシロアリは屋根裏での被害が多くアメリカカンザイシロアリの被害に合っているかも分からない事があるため、気づいたときには被害が広がっているパターンがあります。とてもじゃないですがこれは普通に暮らしていても気づかないので怖いですよね。
部屋内での木材付近に落ちている糞などはアメリカカンザイシロアリがいるかどうかのサインとなりますので少しでも疑問に思ったことや気になる事があった際はFHSにお気軽に連絡下さい!